フォームデコード テンプレートファイルの基本・注意点
テンプレートファイルの基本
フォームデコードを公開し、ホームページ訪問者の入力内容をメールで受け取る際、入力内容の確認ページを表示させたり、受信するメールを整形することで、より便利にご利用いただけます。そのためには、テンプレートファイルを作成し、FTPサーバー上の適切なフォルダにアップロードする必要があります。
テンプレートファイルとは、確認ページの表示やメールを整形する場合の「ひな型」となるものです。CGIプログラムは、フォームデコードの入力情報とテンプレートファイルをまとめ、確認ページやメールを自動生成します。
フォームデコード + テンプレートファイルでできること
- フォームデコードで入力されたデータを確認ページで表示する
- フォームデコードから送信されたメールを整形する
- フォームデコードで入力されたデータを確認ページで表示し、送信されたメールを整形する
テンプレートファイルの基本的な設置手順
テキストエディタ (例:Windows付属「メモ帳」、Macintosh付属「SimpleText」)を利用し、フォームデコードを設置するHTMLファイル (<BODY>~</BODY>内の任意の箇所)に、フォームデコードタグ・利用するテンプレートファイルの指定を含んだタグを記述します。
フォームデコードHTMLのNAME属性 (例:NAME="test")を元に、テンプレートファイルをテキストエディタで作成します。
FTPソフトを利用し、作成したフォームデコードHTML・テンプレートファイルをFTPサーバーにアップロードします。
ブラウザ (Internet ExplorerやNetscape Communicator等)でフォームデコードの動作を確認します。
1.フォームデコードHTML作成の注意点
フォームデコードHTML作成時の注意
利用可能な変数名・属性名 | 半角英数字のみ |
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注意点 | 変数名は大文字・小文字を区別して扱われます。 |
フォームデコードHTMLで送信できるデータ範囲
送信できるデータ範囲は、フォームデコード内の <form>~</form> 間に記述された内容です。なお、1枚のフォームデコードHTML内に複数のフォームデコードの記述がある場合、正常に送信ができません。
2.テンプレートファイル作成の注意点
利用可能なファイル名 | 半角英数字 - (ハイフン) . (ピリオド) _ (アンダースコア) |
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ファイル文字コード | Shift_JIS、JIS 、 EUC日本語コード (半角カナを利用した場合、文字化けの原因になります。また、EUC日本語コードの場合、まれに文字コードの判定に失敗する可能性があります。) |
拡張子 | tpl 例:test.tpl |
- ※テキストエディタを利用して作成してください。
3.テンプレートファイルを置く場所
ご利用のホームページサービス | テンプレートファイルを置くサーバーの場所 |
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個人ホームページ・フリーアドレス | フォームデコードのHTMLファイルと同じフォルダ |
独自ドメイン名ホームページサービス | htdocs と同じ階層にある template フォルダ |
MMJPホームページサービス | htdocs 内にある !template フォルダ ※1 |
SSLサーバー | htdocs 内にある !template フォルダ ※1 |
- ※1お客様ご自身で htdocs 内に !templateフォルダを作成する必要があります。
テンプレートファイルは、ご利用のホームページサービスに応じたフォルダへ置いてください。