インターネット契約

2022.1.17

プロバイダを乗り換えるメリットと留意点|より快適なネット環境へ

この記事の情報は掲載日時点の情報です。

「回線速度が遅くて困る」「プロバイダの通信障害が多い」など、ご自宅やオフィスのネットワークに関するお悩みはないでしょうか。プライベートでの利用や、ビジネスシーンにおいてもインターネット環境の良し悪しは従業員の生産性や成果に直結するもの。できるだけ通信速度が速く、安定的なサービスを選びましょう。

そこで今回は、プロバイダの乗り換え方法について解説します。

プロバイダの選び方やおすすめの事業者もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

プロバイダの乗り換え手続きとメリット

何らかの原因でネット環境の見直しを迫られた場合、プロバイダごと乗り換えるのがおすすめです。ここでは、プロバイダを乗り換える手続きやメリットを解説します。

プロバイダ乗り換え手続き

プロバイダ乗り換えとは、インターネット接続事業者であるプロバイダの変更手続きを指します。
プロバイダとは、光回線をインターネットと繋げる役割を担う接続事業者のことです。

プライベートやビジネスにおいて、パソコンやタブレット端末でインターネットを使うためには、プロバイダと利用契約を結ぶ必要があります。

プロバイダの乗り換えはインターネット接続事業者の変更に過ぎず、回線を変えるわけではありません。プロバイダはあくまでも、自宅や事業所のネットワーク回線をインターネットに繋げる役目を担います。そのため、自宅の一軒屋や賃貸住宅、事業所の開通工事・回線工事が済んでいる場合、既存回線を流用可能です。プロバイダを乗り換えても、工事不要の可能性が高いです。当然ながら、工事費もかかりません。

実際にプロバイダを乗り換える場合、まずは契約中のプロバイダに解約の意向を伝えます。プロバイダの公式サイトでWEB手続き、もしくは書面で解約手続きを進めるのが一般的です。モデムやWi-Fiルーター、ホームルーターなどの機器をレンタルしている場合、使い終わった機器は郵送などで返却しましょう。

解約手続きと同時に、新たに契約するプロバイダへ契約手続きを進めます。プロバイダ乗り換えは解約と新規契約の同時進行が基本です。お申し込みを同時に進めないと、どこかのタイミングで一定期間、ネットが使えなくなってしまうおそれがあります。

ただし、乗り換え先のプロバイダによっては、手続き開始後すぐにネットを使えるようにしてもらえることも。こうした空白期間が生じないよう、契約日直後からサポートを受けられるプロバイダだと安心です。

プロバイダを乗り換えるメリット

乗り換え先にもよりますが、プロバイダを乗り換えるとインターネットの安定性などの通信品質が向上したり、月々のプロバイダ料金を抑えられたりするメリットがあります。

たとえば、現環境の通信速度に不満を感じている場合、プロバイダを乗り換えるだけで改善される可能性があります。なぜなら、通信速度を含む通信品質はプロバイダが保有する設備や利用者による混雑状況に左右されるためです。

とりわけインターネット利用者が増える19〜23時の4時間程度のゴールデンタイムは回線が混み合い、通信制限がかかったり、不安定になったりすることがあります。
利用者の口コミなど検索することで、実際の通信品質を見極める参考になるかもしれません。

プロバイダによっては、乗り換えキャンペーンを実施しており、「初月から数カ月間のみ月額利用料が無料」「初期費用の負担ゼロ」「解約金・違約金の全額還元」「キャッシュバック」など、豪華な特典が用意されていることも。
ただし、キャンペーン利用には適用条件が設けられています。自分が適用対象か否か、あらかじめチェックしましょう。

プロバイダを乗り換えるときの留意点

プロバイダの乗り換え先を選定する際、通信速度や最低利用期間、メールアドレスの切り替えについて確認しておきましょう。ここでは、プロバイダを乗り換えるときの留意点をご紹介します。

高速通信への対応

まず注目したいのが、上り・下りの最大通信速度です。通常、光回線における通信速度は、最大1Gbpsとされます。ただし、上記は技術規格上の最大理論値にほかならず、ベストエフォートでの提供となるため、インターネットを利用する時間帯や利用者数により通信速度は変動します。

通信速度のほか、接続方式や通信規格も確認しましょう。
例えば従来の接続方式では、イーサネットを利用しインターネットプロトコルを伝送する「PPPoE」が主流でした。
近年は新たな接続方式として、「IPoE」が登場しており、通信速度が最大10Gbpsで利用できる「フレッツ 光クロス」などのサービスもあります。
PPPoEの通信速度は最大1Gbpsなので、約10倍の通信速度を誇ります。
ただし、IPoEもベストエフォートの接続方式のため、最大10Gbpsという通信速度も理論値にとどまります。

同じく、通信規格にも注目です。これまで一般的であった通信規格はIPv4と呼ばれるものでしたが、近年はインターネット利用者が増加し、全世界でIPアドレスの在庫が不足している状況にあります。その改善策として、IPv6という新しい通信規格が作られました。先述したIPoEは、IPv6を利用できるという特徴もあります。

このような背景から、今後プロバイダを乗り換える場合は、最新の通信規格であるIPv6対応の事業者がおすすめです。

新しい接続方式のIPoEを利用できるほか、GoogleやOffice365系サービスなど、IPv6対応サイトにおける快適な通信を実現できます。「ASAHIネット」では、IPv6接続機能を標準機能として無料で提供しています。

最低利用期間

サービスによっては、2年程度の最低契約期間が定められていることがあります。この場合、利用開始から2年間が経たなかったり、更新月以外に解約したりした場合、違約金を請求される可能性があります。想定外の費用が発生しないよう、現在契約しているプロバイダのサービス概要を確認しておきましょう。

メールアドレスの変更

プロバイダメールを利用している場合は、解約と同時に利用できなくなる可能性があります。その場合、プロバイダの変更前にメールアドレスの変更を関係者に連絡しておきましょう。対応が難しいときは、メールのみ利用可能なプランに変更するのも一つの手です。

ASAHIネットのプロバイダ乗り換え特典

今後乗り換えを検討するなら、IPv6接続機能が使えて、おトクな割引を実施中のASAHIネットがおすすめです。ここでは、ASAHIネットのプロバイダ乗り換えについてご紹介します。

ASAHIネットの強み

ASAHIネットは、東証プライム市場上場・株式会社朝日ネットが運営するインターネット接続サービスです。1994年にインターネット接続サービスをスタートしました。
業界歴が長いからこその豊富な実績で、法人・個人問わず、信頼のサービスを提供しています。
お客様が毎日使うものだからこそ、常に安定してご利用ができるよう、ネットワーク品質の維持・管理には徹底してこだわっています。
品質を追求する姿勢は、外部調査機関が実施するインターネット・サービス・プロバイダの調査においても、高い評価をいただいています。これまでの受賞履歴はこちらをご覧ください。
またコールセンターを社内に置くことで、サポート品質の向上に取り組んでいます。技術サポートの電話窓口は365日(【受付時間】10:00-17:00)対応しているため、いざという時にもすぐにご相談いただける体制となっています。
ASAHIネットについて、詳しく知りたい方は、こちらをご確認ください。

ASAHIネットにプロバイダを乗り換えるメリット

価格がリーズナブル

ASAHIネットの契約形態は個人向け・法人向けの2種類にわかれており、いずれもリーズナブルな価格設定です。
直近では、「RBB TODAY ブロードバンドアワード2020」において、「プロバイダ部門」総合1位を獲得(※1)しています。業界歴が長いからこその豊富な実績で、信頼のサービスを提供します。

回線品質の高さ

プロバイダとして老舗のASAHIネットは、日本全国の幅広い地域で快適にインターネットを利用することが可能です。
また、IPv6接続を標準機能として提供しているため、快適にインターネットをご利用いただけます。

サポート体制が充実

ASAHIネットでは、乗り換え手順などのお問い合わせをコールセンターで対応いたします。プロバイダ乗り換えだけでなく、ネットに関する疑問点や不具合などのトラブルに電話やメールで手厚くサポートいたします。

個人向け・プロバイダ乗り換え特典

ASAHIネットでは、個人向けのおトクな乗り換え特典を実施しています。他プロバイダからの乗り換え限定の割引サービスをご用意しております。詳細は以下をクリックしてご覧ください。

「ASAHIネット 光 with フレッツ」について詳しくはこちら

「プロバイダ乗り換えで自宅や自社のインターネット環境を改善しましょう」

今回は、プロバイダの乗り換えについて解説しました。今やインターネット環境は、プライベートにおいてもビジネスにおいても中核を担うインフラとして機能しています。プロバイダの乗り換えにより通信速度が改善されたり、安定したりするメリットがあるため、必要に応じて検討してみましょう。

  • 「フレッツ」およびその他「フレッツ」関連の名称はNTT東日本およびNTT西日本の登録商標です。
  • 「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの商標または登録商標です。
  • 「Office365」はマイクロソフト コーポレーションの商標または登録商標です。
  • 株式会社イードが、ベストサービスを選ぶインターネット調査を実施。「RBB TODAY ブロードバンドアワード」において「プロバイダ部門 総合満足度1位」を獲得。調査期間:2020/12/16〜2021/1/13

その他の記事