回線・通信・接続方法

2022.1.17

インターネットのADSLとは?光回線との違いと利用するメリット

2000年代初頭、新しいネットワーク通信技術として「ADSL」が登場しました。それ以前に主流だったのは、電話線を用いるアナログ方式の「ダイヤルアップ接続」、デジタル方式の「ISDN」といった接続サービスです。ADSLはリーズナブルな料金でインターネットが使い放題になるブロードバンドサービスで、日本のネット社会の創世を支えました。

そんなADSLですが、2023年1月31日でのサービス終了が案内されている状況です。現在ADSLをご利用中の方は、早い段階で別の回線に乗り換える必要があります。今回は、ADSLの基礎知識や別回線との違いをご紹介します。

目次

インターネットのADSLに関する基礎知識

ここでは、ADSLの歴史や特徴、仕様を含めた基礎知識について解説します。現在主流となっている光回線とどのように違うのか、比較してみましょう。

ADSLとは?

ADSLは、「非対称デジタル加入者線」を意味する「Asymmetric Digital Subscriber Line」の頭文字を取った高速通信技術のことです。固定電話の回線を活用したデジタルデータ通信技術であり、当時のインターネット接続に欠かせない仕組みでした。
ただし、近年は利用者数が大幅に減少しています。
契約者数が減少している背景には、「光回線」の登場があります。ADSLは光回線に比べると通信速度が遅く、基地局から離れるにつれ、その傾向が顕著になります。また、利用環境によっては、高周波帯域の伝達が困難になるケースも認められており、通信が不安定になる要因とされます。

大手回線事業者であるNTT東日本・NTT西日本は、2023年1月31日でのADSLの提供終了を発表しています。

ADSLと光回線との違い

光回線とは、光ファイバーと呼ばれる特殊ケーブルを利用してデータを送受信する通信回線のことを指します。
従来型のADSLとは違ってノイズに強く、電磁波などの影響をほぼ受けないとされます。回線そのものの安定性が高いのは、ビジネスシーンにおいても重要なポイントです。また、光回線はADSLに比べて通信速度に優れます。大容量データへのアクセスや動画閲覧も快適です。

ADSLからの主な乗り換え先と検討するときのポイント

ADSLの提供終了にともない、光回線やホームルーターに乗り換える必要があります。ここでは、主な乗り換え先やプロバイダ選びのポイントを解説します。

ADSLからの主な乗り換え先

光回線

安定的な通信環境、そして最大1Gbpsの超高速データ通信を可能にする光回線が筆頭の候補です。その優れた通信性能から事業所のみならず、戸建て住宅やマンションにも導入されており、現在では最も主流なインターネット環境となっています。

ADSLから光回線に乗り換える場合、自宅や事業所に「光回線」を引く工事が求められます。これまでADSLユーザーであったり、NTT東日本・NTT西日本が提供する「フレッツ光ネクスト」やKDDIが提供している「auひかり」などを契約した経験がない場合、回線工事が必要です。

賃貸マンションにおいては、すでに光回線の引き込み工事を済ませている可能性があります。光コンセントがないか、室内をチェックしてみましょう。
見当たらない場合は、マンションの管理会社や大家さんに確認をし、光回線の開通工事を行います。

工事内容は、それほど大がかりな作業ではありません。専門の作業員が自宅を訪問し、ADSLのモデムにあたる回線終端装置や、無線ルーターを設置・設定するのが一般的です。とりわけ回線工事を済ませている賃貸マンションでは、回線事業者から送付された機器を接続するだけで、その日からネットが使えることもあります。

ホームルーター

ホームルーターとは、回線工事不要でインターネットに繋がる据え置き型のWi-Fiルーターを指します。プロバイダからルーターが届いたその日から、すぐにネットを利用可能な手軽さが魅力です。転勤などで頻繁に引っ越す方、簡単にWi-Fi環境を構築したい方におすすめのタイプです。

モバイルルーター(ポケットWi-Fi)

モバイルルーターとは、持ち運び可能な小型ルーターのことです。ポケットWi-Fiとも呼ばれますが、厳密にはソフトバンクグループが扱うモバイルルーターの商品名で、携帯キャリア各社が同様のサービスを提供するようになったため、一括りにポケットWi-Fiと呼ばれるようになりました。モバイルルーターのメリットは、サービス提供エリア・対応エリア内であれば場所を問わず運用できることです。ただ、速度は光回線に比べて遅く、ホームルーターと同程度とされます。どこにでも持ち歩けるため、外出時に重宝するでしょう。

ADSLからの乗り換え先を検討するときのポイント

通信速度

最初に考慮すべきは通信速度です。ADSLの下り最大速度は50Mbpsですが、光回線は最大1Gbps、つまり1,000Mbpsとなります。単純計算で、光回線はADSLの約20倍の通信速度を誇ります。

通信速度は、ネット社会のビジネスシーンにおける最重要ポイントといっても過言ではありません。近年は企業間での大容量データの送受信が当たり前となりました。企業や事業所などでは、通信速度と安定性に定評がある光回線をおすすめします。

工事の有無

過去に工事を行っていない場合や、光回線の引き込みが済んでいないケースでは、光回線の開通工事が必要です。特にADSLから光回線に乗り換える際は、回線工事がほぼ必須となります。ただ、大がかりな工事ではない場合が多いため、ご安心ください。

インターネットを使用するシーン

「インターネットをどこで利用するか?」は重要な検討材料です。事業所の場合、基本的に屋内での使用となるため光回線がベストでしょう。一方で、外出先で利用することが多かったり、営業担当で外回りが多かったりするならば、携帯性に優れるモバイルルーターを導入するのも手です。

手続きのスマートさ

インターネット上の窓口からお申し込み可能なサービスは、時間を問わずに新規受付ができるため便利です。サービスによっては初期費用が無料だったり、一定期間のみ月額利用料がかからなかったり、特典が用意されていることも。スマホとのセット割引サービスの適用や、キャッシュバックキャンペーンもチェックしてみましょう。

ADSLから乗り換えるインターネット回線をお探しならASAHIネットへ

ADSLからの乗り換えは、通信品質に定評のある「ASAHIネット」をご検討ください。ここでは、ASAHIネットの強みやおすすめの料金プランをご説明します。

ASAHIネットの強み

ASAHIネットは、東証プライム市場上場・株式会社朝日ネットが運営するインターネット接続サービスです。1994年にインターネット接続サービスをスタートしました。
業界歴が長いからこその豊富な実績で、法人・個人問わず、信頼のサービスを提供しています。
お客様が毎日使うものだからこそ、常に安定してご利用ができるよう、ネットワーク品質の維持・管理には徹底してこだわっています。
品質を追求する姿勢は、外部調査機関が実施するインターネット・サービス・プロバイダの調査においても、高い評価をいただいています。これまでの受賞履歴はこちらをご覧ください。
またコールセンターを社内に置くことで、サポート品質の向上に取り組んでいます。技術サポートの電話窓口は365日(【受付時間】10:00-17:00)対応しているため、いざという時にもすぐにご相談いただける体制となっています。
ASAHIネットについて、詳しく知りたい方は、こちらをご確認ください。

ASAHIネットのおすすめプラン

AsahiNet 光

AsahiNet 光は、NTT東日本・NTT西日本が提供する「フレッツ光」を利用した、光コラボレーションモデルのサービスです。
次世代の通信方式であるIPv6接続機能に完全対応しており、大容量データの超高速通信が可能です。
AsahiNet 光では、個人向けに、おトクなキャンペーンを実施中です。
法人向けの場合も、一部割引を実施していますので、ぜひお問い合わせください。

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ASAHIネット WiMAX +5G

ASAHIネット WiMAX +5G は、UQ WiMAXやauの通信回線網を利用したモバイルWi-Fiルーターサービスです。
従来のWiMAX 2+、au 4G LTE回線に加えて、auの5G回線を利用した通信ができます。
回線工事が不要なので、手元に届いたその日からすぐに使い始められます。
持ち歩きが可能なモバイルルーター、据え置き型のホームルーターがあり、利用用途に応じた機種を選ぶことが出来ます。
「ギガ放題プラスプラン」では、月間データ量に制限がないため、容量を気にせず、たっぷり使うことができます。
また月額割引などのキャンペーンを実施しており気軽にはじめられるため、これから新しくモバイル回線の契約を考えている方におすすめです。

「ASAHIネット WiMAX +5G」について詳しくはこちら

「ADSLが完全終了する前に、インターネット回線の乗り換えを」

今回は、ADSLの基礎知識や乗り換えについてお伝えしました。ADSLのサービス終了は、決定事項です。現在事業所などのインターネット回線がADSLならば、早い段階で光回線やモバイルルーターへの乗り換えをおすすめします。ADSLからの乗り換え先を検討している方は、ぜひASAHIネットの各種サービスをご確認ください。

  • 「NTT」は、日本電信電話株式会社の商標または登録商標です。
  • 「フレッツ」およびその他「フレッツ」関連の名称はNTT東日本およびNTT西日本の登録商標です。
  • 「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの商標または登録商標です。
  • 「WiMAX」は、UQコミュニケーションズ株式会社の商標または登録商標です。
  • 「ポケットワイファイ」は、ソフトバンク株式会社の商標または登録商標です。

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