WiMAXの機種変更で失敗しない!手順や費用、用途に合った端末の選び方を解説
WiMAXの機種変更は、契約中のプロバイダに申し込むことで、手続きを進められます。
新しい端末へ変更すれば、通信性能やバッテリー性能の向上により、より快適な通信環境が期待できます。ただし、機種変更には一定の費用がかかるため、できるだけ負担を抑えて手続きを進めたいところです。
そのため、機種変更を検討する際は、手続きの流れや費用だけでなく、本当に今機種変更するべきなのかも含めて判断することが大切です。
ここでは、WiMAXの機種変更の手順や費用、注意点、そして用途に合った端末の選び方や乗り換えを検討したいケースについても解説します。
WiMAXを機種変更する手順
WiMAXの機種変更は、以下の流れで進めます。
- 1.契約中のプロバイダへ機種変更を申し込む(2+から+5Gへの移行)
- 2.新しい端末を受け取る
- 3.SIMカードの切り替えや初期設定を行う
- 4.新しい端末でインターネットに接続する
一般的には、契約中のプロバイダで機種変更の手続きを行い、新しい端末へ切り替えます。ただし、対応している機種変更の内容や手続き方法はプロバイダによって異なるため、事前に確認しておくことが大切です。
なお、ASAHIネットで機種変更として受け付けているのは、WiMAX 2+からWiMAX +5Gへの移行のみです。WiMAX +5Gをご利用中の方が同一プラン内で端末のみを変更する場合は、一度解約したうえで再度申し込む必要があります。
機種変更の方法はWeb・電話・店舗(一部)3種類
WiMAXを機種変更する方法は、主に以下の3種類です。
| 申し込み方法 | 主な準備物・確認事項 | 受付時間の目安 | 端末受取までの目安 |
|---|---|---|---|
| Web | 会員ページやマイページのID・パスワード | 24時間 | 2〜7日程度 |
| 電話 | 契約者名、連絡先電話番号などの契約情報 | 営業時間内のみ | 2〜7日程度 |
| 店舗 | 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど) | 店舗営業時間内 | 即日〜数日程度 |
対応している申し込み方法はプロバイダによって異なりますが、多くの場合はWebまたは電話で手続きを行います。
Webでの申し込みは、24時間いつでも手続きできる点がメリットです。仕事や学校で日中に時間を取れない方でも、自分の都合に合わせて申し込めます。申し込み後に新しい端末が発送されるため、利用開始までは数日程度かかることが一般的です。
電話での申し込みは、オペレーターに相談しながら手続きを進められます。料金や対応機種について不明点がある場合でも、その場で確認できるため、疑問を解消しながら機種変更を進めたい方に向いています。ただし、受付は営業時間内に限られます。
また、プロバイダによっては店舗で手続きが可能です。スタッフに相談しながら機種変更できるほか、在庫があればその場で新しい端末を受け取れる場合もあります。
できるだけ早く機種変更したい方に向いていますが、店舗によって取り扱い機種や在庫状況が異なります。営業時間や休業日も異なる場合があるため、事前に確認しておくと安心です。
古い機種は返却不要な場合が多い
WiMAXの機種変更では、新しい端末が届いたあとも、古い端末の返却が不要な場合が一般的です。
端末を購入して利用している場合は、支払いが完了していれば利用者の所有物となるためです。古い端末は、予備機として保管したり、不要であれば自治体のルールに従って処分したりすることが可能です。
ただし、一部のキャンペーンやレンタルサービスでは端末の返却が必要になる場合があります。返却条件は契約内容によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
WiMAXの機種変更にかかる費用
WiMAXの機種変更で発生する主な費用は以下のとおりです。
| 費用項目 | 金額の目安 | 内容 |
|---|---|---|
| 新しい端末の代金 | 1万円〜3.5万円程度 | 機種やキャンペーンによって異なる |
| 事務手数料 | 3,000円程度 | 機種変更時に発生する登録料 |
機種変更を申し込む前に、端末代金・事務手数料を確認し、総額でどのくらいの費用がかかるのか把握しておきましょう。
ここでは、WiMAXの機種変更で発生する主な費用について解説します。
新しい端末の代金
WiMAXの機種変更では、新しい端末の購入費用が発生するのが一般的です。
端末代金は契約先や機種によって異なりますが、1万円〜3.5万円程度が目安です。支払い方法もプロバイダによって異なり、一括払いと分割払いのどちらかを選べる場合があります。
例えば、ASAHIネットでは、WiMAX 2+からWiMAX +5Gへの移行に対応しています。対象機種は、モバイルルータタイプとホームルータタイプから選択できます。端末代金はいずれも27,720円(税込)で、代金引換で支払います。(2026年7月時点の価格です)
一括払いは初期費用が大きくなるものの、端末代金の支払いを早く終えられる点がメリットです。一方、分割払いは初期費用を抑えられますが、その分毎月の支払いが発生します。
また、WiMAXは、機種変更よりも新規契約や他社からの乗り換えの方が、端末代金の割引やキャンペーンが充実している場合があります。費用を重視する場合は、機種変更だけでなく乗り換えも含めて比較検討することをおすすめします。
事務手数料
機種変更時には、事務手数料が発生する場合があります。金額はプロバイダによって異なりますが、3,000円程度が目安です。
事務手数料は、端末代金とは別に請求されることが一般的です。支払い方法はプロバイダによって異なりますが、多くの場合は月額利用料とあわせて請求されます。
例えば、ASAHIネットでWiMAX 2+からWiMAX +5Gへ移行する場合は、登録手数料として3,300円(税込)が発生します。登録手数料は初回の月額利用料とあわせて請求されるため、端末代金とは別に準備しておく必要はありません。
また、タイミングによっては事務手数料が無料となるキャンペーンを実施している場合もあります。機種変更を申し込む前に最新のキャンペーン情報を確認しておくとよいでしょう。
WiMAXの機種変更を考えたいタイミング
現在利用中の端末で、通信速度の低下や電波のつながりにくさ、バッテリーの劣化が気になる場合は、機種変更を検討したいタイミングです。
長期間利用している端末は、バッテリーの劣化によって連続利用時間が短くなることがあります。また、古い端末は最新の通信規格や通信技術に対応していない場合もあり、現在の利用環境では十分な性能を発揮できない可能性があるためです。
ここからは、機種変更を検討したい代表的なケースを紹介します。
通信速度や電波状況に不満がある
動画が途切れることが増えた、Web会議が不安定になった、以前より通信速度が遅く感じるといった場合は、機種変更を検討するタイミングかもしれません。
古いWiMAX端末を利用している場合、最新の通信規格や周波数帯に十分対応できていない可能性があります。そのため、新しい端末へ変更することで通信速度や接続の安定性が改善することがあります。
特に、現在WiMAX 2+対応端末を利用している場合は、WiMAX +5G対応端末への変更によって利用できる通信環境が広がります。
| 項目 | WiMAX 2+ | WiMAX +5G |
|---|---|---|
| 5G通信 | ✕ | 〇 |
| 利用回線 | WiMAX 2+・4G LTE | WiMAX 2+・4G LTE・5G |
| 対応エリア | 4G LTEエリア中心 | 4G LTE+5Gエリア |
| ホームルータの最大通信速度 | 下り440Mbps/上り 30Mbps | 下り4.2Gbps/上り286Mbps |
| モバイルルータの最大通信速度 | 下り3.5Gbps/上り286Mbps |
WiMAX +5Gは5G通信に対応しているだけでなく、4G LTEエリアでも利用できるため、より快適な通信環境を期待できます。
ただし、通信速度の低下や電波状況の悪化は、端末だけが原因とは限りません。利用エリアの電波環境や建物の構造、回線の混雑状況などが影響していることもあります。
そのため、通信品質に不満がある場合は、機種変更だけで解決できる問題なのかを確認したうえで判断することが大切です。
バッテリーの劣化や端末の故障が気になる
モバイルルータを長期間利用していると、バッテリーの持ちが悪くなることがあります。
例えば、以前は1日持っていたのに数時間で充電が必要になったり、充電してもすぐに残量が減ったりする場合は、バッテリーが劣化している可能性があります。外出先で利用する機会が多い方にとっては、使い勝手に大きく影響するでしょう。
また、突然再起動する、通信が頻繁に切断される、充電できないといった症状が見られる場合は、端末の故障も考えられます。
こうした不具合が発生すると、快適にインターネットを利用できないだけでなく、テレワークやオンライン会議などにも支障をきたす可能性があります。
そのため、バッテリーの劣化や故障の兆候が見られる場合は、機種変更を検討するタイミングといえるでしょう。
用途に合ったWiMAX端末の選び方
WiMAXを機種変更する際は、最新機種を選べばよいというわけではありません。
WiMAXには持ち運びに便利な「モバイルルータ」と、自宅利用に適した「ホームルータ」があり、それぞれ特徴が異なります。そのため、自分の利用スタイルに合わない端末を選んでしまうと、機種変更後に使いづらさを感じる可能性があります。
機種変更で後悔しないためには、通信性能だけでなく、どこで・どのように利用するのかを踏まえて端末を選ぶことが大切です。
ここでは、利用シーン別におすすめのWiMAX端末の選び方を紹介します。
持ち運びが多いならモバイルルータ
外出先でもWi-Fiを利用したい方には、モバイルルータがおすすめです。
モバイルルータはコンパクトで持ち運びやすく、外出先や出張先、カフェなどでもインターネットに接続できます。スマートフォンのテザリングと比べてバッテリー消費を抑えられるため、長時間利用しやすい点もメリットです。
また、ノートパソコンやタブレットなど複数の端末を接続できるため、外出先で仕事をする機会が多い方にも向いています。
一方で、利用時は充電が必要になるため、長時間の利用が多い場合はバッテリー性能も確認しておきましょう。自宅だけでなく外出先でもインターネットを利用する機会が多い方は、モバイルルータを選ぶと使い勝手がよいでしょう。
自宅利用が中心ならホームルータ
自宅でインターネットを利用することが多い方には、ホームルータがおすすめです。
ホームルータはコンセントに接続するだけで利用できる据え置き型の端末です。モバイルルータのように充電する必要がなく、電源を入れたまま安定して利用できます。
また、端末サイズが大きい分、アンテナ性能に優れている機種も多く、同時に複数の端末を接続する家庭にも向いています。そのため、パソコンやスマートフォン、テレビなどを自宅で利用する機会が多い場合は、ホームルータの方が使いやすいでしょう。
一方で、外出先へ持ち運ぶことはできません。そのため、自宅での利用が中心で、手軽にインターネット環境を整えたい方はホームルータを検討してみてください。
WiMAXを機種変更する際の注意点
WiMAXの機種変更は、新しい端末へ切り替えることで通信環境の改善が期待できます。
しかし、機種変更を申し込む前に確認しておきたいポイントもあります。例えば、端末代金の残債が残っている場合は追加費用が発生することがありますし、新しい端末に変えたからといって通信速度や電波状況が必ず改善するとは限りません。
また、契約状況によっては機種変更よりも他社への乗り換えの方がおトクになるケースもあります。
機種変更後に「思っていたのと違った」と後悔しないためにも、事前に注意点を確認したうえで判断しましょう。
端末代金の残債が一括請求される場合がある
WiMAXを機種変更する際は、現在利用している端末の残債を確認しておきましょう。
端末を分割払いで購入している場合、支払いが完了する前に機種変更すると、残っている端末代金が一括請求されることがあるためです。新しい端末代金に加えて残債の支払いも発生するため、想定以上の出費になる可能性があります。
特に、契約から1〜2年程度しか経過していない場合は、まだ分割払いが残っているケースも多いです。
機種変更を申し込む前に、会員ページやサポート窓口で残債の有無を確認しておくことをおすすめします。残債の金額によっては、支払い完了後まで機種変更を待った方が負担を抑えられる場合もあります。
利用エリアや通信環境が改善するとは限らない
WiMAXの機種変更によって通信性能の向上が期待できる一方で、必ずしも通信速度や電波状況が改善するとは限りません。
通信品質は端末の性能だけでなく、利用エリアの電波状況や周辺環境にも左右されるためです。例えば、以下のような場所では電波が届きにくくなることがあります。
- 地下や地下街
- 高層ビルやマンションの高層階
- 鉄筋コンクリート造の建物内
- 窓の少ない部屋や建物の中心部
- 山間部やトンネル周辺
- 基地局から離れた場所
このような環境では、最新端末に変更しても大きな改善を感じられない場合があります。
通信速度や電波状況に不満がある場合は、機種変更だけでなく、対応エリアの確認や設置場所の見直しもあわせて検討するとよいでしょう。
他社に乗り換えた方がおトクな場合がある
WiMAXの機種変更を検討している場合でも、必ずしも現在のプロバイダで機種変更するのが最適とは限りません。
プロバイダによっては、新規契約や他社からの乗り換え向けに端末代金の割引やキャッシュバックなどのキャンペーンを実施していることがあります。そのため、機種変更よりも乗り換えの方が実質的な負担を抑えられます。
WiMAXをおトクに乗り換えるなら「ASAHIネット WiMAX +5G」
現在のWiMAX端末に不満があり、機種変更と乗り換えのどちらにするか迷っているなら、ASAHIネット WiMAX +5Gも選択肢のひとつです。
ASAHIネット WiMAX +5Gは、ホームルータとモバイルルータの両方を選択できるため、自宅利用中心の方から外出先でも利用したい方まで、利用スタイルに合わせて端末を選べます。
また、プロバイダとして長年インターネットサービスを提供してきた実績があり、サポート体制が整っている点も特徴です。工事不要で利用できるため、ライフスタイルの変化に合わせて利用しやすいことも特徴です。
WiMAXの機種変更を検討している方は、現在の契約先で機種変更する場合の費用と、ASAHIネット WiMAX +5Gへ乗り換える場合の費用や特典を比較したうえで、自分に合った方法を選んでみてください。