No.E0005
Jterm3はMacintoshではポピュラーな市販のパソコン通信ソフトです。
Jterm3では、Jterm3に添付されているシェアウェアのtelnetツールを使って、ASAHIネットのパソコン通信へのtelnet接続が可能です。
ソフトをインストール後、MacintoshのHDDにある「Jterm3.0フォルダ」をダブルクリックして開きます。
「Jterm3.0フォルダ」が開きます。この内では最初に「Black Night Connection Set」フォルダがあることを確認します。
「Black Night Telnet Tool」というジグソーパズルの様なアイコンがあることを確認し、これをマウスでドラッグしてMacintoshのシステムフォルダの上に重ね、マウスのボタンを放します。
確認画面が表示されるので、「OK」をクリックします。
「Black Night Connection Set」フォルダに含まれているツールは、試しに使うことはできますが、継続して利用するには料金が必要です。「Black Night Telnet Tool」は15ドルです。フォルダ内のライセンス登録方法を読んで確認してください。
ホームページからも購入ができます。原則として英語のサイトですが、日本語の購入申し込みページも用意されています。
https://order.kagi.com/cgi-bin/r1.cgi?RS&&lang=ja
「Jterm3」フォルダ内にある「BBSフォルダ」から「ASAHIネット」アイコンを選ぶか、個人で作成したASAHIネット様の設定がされているアイコンを、ダブルクリックしてJterm3を起動します。
自動接続の設定などがなされている場合は、最初に回線を「切断」ボタンをクリックして切断します。
接続が切れた状態で、「設定」メニューから「接続方法」→「その他 (CTB)」を選びます。
「接続設定」画面では「接続ツール」で上下三角をクリックして「Black Night Telnet Tool」を選びます。
次に、「Host」に「asahi-net.or.jp」と半角で入力し、「Port」に「23」を半角で入力します。
他の設定には触れずに「OK」をクリックして設定を終えます。
設定を変更すると、変更した設定を保存するか否かを、Jtermが問い合わせてきますので、「はい」をクリックします。
「Jterm3」であらかじめ用意されているオートログインの設定は、telnetによる接続ではそのまま利用できません。
「設定」メニューから「ログインスクリプト」を選びます。
スクリプトの編集画面では、「ID番号」にはASAHIネットのIDを、「パスワード」にはASAHIネットのパスワードを入力します。Jterm3のASAHIネット用アイコンをダブルクリックした時、自動的に接続したい場合は「接続時の自動ログイン」チェックボックスをチェックします。スクリプトの編集画面で「共通」行よりも上の行を削除します。
「設定の保存」をクリックします。
この設定変更で、Internet ExplorerやNstscape、あるいはメールソフトがご利用いただける状態ならば、Jterm3によるtelnet接続により、ASAHIネットのパソコン通信への接続が行えます。