2008年6月24日
株式会社朝日ネット

Press Release

筒井康隆氏のコンテンツサイト「笑犬楼大通り」を
自社開発ソフト「モンブラン」で提供





 株式会社朝日ネット(本社:東京都中央区、代表取締役社長:山本公哉)は、小説家・筒井康隆氏のコンテンツサイト「笑犬楼大通り」を開設し、目玉コンテンツとして2008年6月24日から書き下ろし日記「偽文士日碌」の連載をスタートいたします。

 「笑犬楼大通り」は、自社開発したホームページ制作ソフト「モンブラン」を利用して作成いたしました。「モンブラン」は、ブログ感覚で簡単に情報の更新ができるのに加え、ホームページに情報を公開する際の承認システムも備えております。
 「偽文士日碌」では、「モンブラン」の豊富な機能の活用例として、縦書きの書籍形式で提供し、本のページをめくるような感覚で読むことができます。また読者からの投稿コメントも受け付けます。


 

 筒井康隆氏はこれまでに『腹立半分日記(1979年刊)』『日日不穏(1987年刊)』『幾たびもDIARY(1991年刊)』などの日記作品を発表しており、その抜群の面白さには定評があります。久々に筒井康隆氏が発表する日記「偽文士日碌」の展開が大きな注目を集めるのは間違いありません。なお、「偽文士日碌」というタイトルの意味は連載の第1回で明らかにされます。

 筒井康隆氏のネット上での活躍は、朝日ネットのパソコン通信時代に注目を集めた電子掲示板「電脳筒井線」に始まります。新聞連載小説と連動して進行した「電脳筒井線」の記録は全3巻の書籍として1992年に出版され、ネットのログから生まれた出版物の先駆けになりました。また、朝日ネットが1994年から1996年まで3回にわたって実施したネット上の文学賞「パスカル短篇文学新人賞」では筒井康隆氏が中心的な選考委員を務め、芥川賞作家を輩出したレベルの高い文学賞として注目されました。

 インターネットの黎明期からネットでの文学活動などを通じてネット文化の質の向上に貢献してきた筒井康隆氏の「偽文士日碌」は、インターネットが日常生活の一部になった現代において、ネット時代の小説家と文学の現在を反映する新たな試みとしても期待されます。


※「笑犬楼大通り」 (URL:http://shokenro.jp/) 2008年6月24日18時開設予定