XSL Transformations (
XSLT) は、
W3Cにより標準化されたXML文書の変換用言語であり、2つの仕様から成る
XSL仕様のひとつを構成している。なお、もう一方の仕様は
オブジェクトのスタイル付けを担当する
XSL-FOである。
XSLTの仕様はジェームズ・クラークを中心とした人々が設計した。
XSLTと
XSL-FOはDSSSLをもとにして設計された。
XSLTはXML形式の文書を変換する。
XPathによる選択と検索にもとづき、XML文書全体または文書の一部に対して変換を行い、別のXML文書または表示・印刷用形式(
XSL-FO、
HTML、
RTF、
TeX文書など)の文書を生成することができる。XML文書からの変換の具体的な例としては、以下のような変換があげられる。
変換の対象となるXML文書は
木構造であり、
XSLTによる変換は宣言的に指定される。つまり、
XSLTプログラムは、変換をどう
行うべきか指定する規則をいくつか集めたものからなり、この規則を再帰的に適用することによって変換を
行う。
XSLT処理系はまずどの規則が適用できるかチェックし、優先順にもとづいて該当する変換を
行う。
XSLTを
CSS付きの
HTML文書生成に用いることもできる。
XSLTプログラムは、以下のようにXML文書の形式をとる。
<xsl:stylesheet xmlns:xsl="http://www.w3.org/1999/XSL/Transform"> ...
</xsl:stylesheet>