WWW

World Wide Web(ワールド ワイド ウェブ、略名:WWW)は、インターネット上で提供されるハイパーテキストシステム。単にWeb(ウェブ)と呼ばれることも多い。インターネットは、コンピュータネットワーク自体を指す言葉であるが、Windows95日本語版に付属していたWWWブラウザデスクトップアイコンインターネットと表記されていたため、日本人の日常用語ではWWWまたはWWWブラウザを指す誤用がマスコミを通じて広がった。

World Wide Web をグラフィック表現したもの。複雑ネットワークの一例でもある。

概要

thumb|300px|right|ウィキペディア日本語版の記事をウェブブラウザで表示しているところ。

WWWではドキュメント(ウェブページ)の記述には主にHTMLXHTMLといったハイパーテキスト記述言語が使用される。ハイパーテキストとは、ドキュメントに別のドキュメントのURIへの参照を埋め込むことで(これをハイパーリンクと呼ぶ)インターネット上に散在するドキュメント同士を相互に参照可能にするシステムである。

分かりやすい例で言うと、主にマウスによるクリックなどによってページ間を移動することや、別のファイルである画像をドキュメント内に表示させることなどが挙げられる。そのつながり方が蜘蛛の巣を連想させることからWorld Wide Web(世界に広がる蜘蛛の巣)と名付けられた。尚、蜘蛛の巣は現実のケーブルの配線を表しているわけではない。HTMLの記述方式は比較的単純なため、急速に広く普及した。

WWWアクセスするためのソフトウェア(ユーザーエージェント)はWWWクライアントと呼ばれる。そのうち、利用者による閲覧を目的としたものは特にウェブブラウザWWWブラウザ、あるいは単にブラウザ)と呼ばれる。また、WWWサービスを提供するソフトウェアWWWサーバソフトウェアという。

検索エンジンウェブディレクトリの出現により、WWW は徐々にその真価を発揮し始める。数学的な理論に基礎付けられたウェブページの順位決定法を実用化することによって、検索エンジンの首座は、一気呵成に確定した。それとは対照的に、すべての分野に亘って個々の事例の集積を要するウェブディレクトリの作成は、継続的で地道な作業によって成し遂げられる辞書の編纂と似ている。前者が数学的手法に依存しているのに対し、後者は分類学的手法によっている点が対照的である。

WWW」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2009年7月28日15時(日本時間)現在での最新版を取得。

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