財団法人
電気通信端末機器審査協会(でんきつうしんたんまつききしんさきょうかい)は、総務省管轄の日本の公益法人。略称は
JATE(ジェイト)。
電気通信事業法に基づき、電気通信回線に接続する通信機器が総務大臣の定める技術基準(
端末設備等規則)並びに電気
通信事業者がそれぞれ定める技術的条件(総務大臣の認可を受けて定めたもの)に適合しているかどうかを認定する機関である。
かつては技術基準適合認定業務を
行う唯一の機関だったが、電気通信事業法の改正に伴い2001年より民間企業が認定業務に参入することが可能になったほか、2004年からは技術基準に適合するかどうかを製造業者(
端末メーカー)自身が自ら確認できる「技術基準適合自己確認制度」(メーカーが測定結果を総務省に届け出ることで認定に代えることができる)がスタートしており、過去のような独占的地位は崩れている。ただかつての名残からか、現在も電気通信回線に接続する必要のある
端末(電話機、
モデム、
携帯電話、
PHS等)を製造するメーカーの多くは
JATEの認定を受けることが多い。
ちなみに
JATEの
ホームページでは
端末の新規認定状況を月に二度公開しており、特に
携帯電話・
PHSなどのマニア・業界関係者にとっては新機種のリリースに関連する情報をいち早く仕入れることができることからチェックが欠かせないページとなっている。そのため、通常の型番命名ルールから外れた
端末が通過した場合にその素性についてがしばしば話題となる。
なお
JATE等が
行う「技術基準適合認定」(以下「認定」)と無線機器に関する「技術基準適合証明」(以下「証明」)は、名前こそ似ているが内容は異なるものであり、電波を使用しかつ電気通信回線に接続する
携帯電話・
PHSについては「認定」「証明」の両方を取得する必要がある。