GeForce(ジーフォース)は米
NVIDIA社のグラフィック
アクセラレータ(
GPU)のブランド名である。1999年に発表された
GeForce 256を筆頭に、その後8世代に渡って、対抗となるATI(現
AMD)
RADEONと共にグラフィックス・テクノロジーを先導している。2009年5月現在の主力は
GeForce 200 シリーズである。
概要
多くの
ビデオチップ開発メーカーがひしめき合っていた時期において、
NVIDIAは「開発スピードの速さ」という点で突出していた。
同社のグラフィック
アクセラレータ製品は
GeForceをベースに、
ノートパソコン向けに『
GeForce Go(8世代からは
GeForce M)』シリーズ、
ワークステーション向けに
OpenGL処理を向上させた『Quadro』シリーズを展開している。
Geforceシリーズはその名称で
ビデオチップの大まかな相対性能を知る事ができる。なお、2008年6月17日発表のGeforce GTX 200シリーズより従来のGeforce4Tiシリーズから使われていた命名規則を一新した。これまでの命名規則では最後に置かれていた、性能指標であるアルファベットを前に置き
クラスを表すものとし、後の三桁の内、最初の一桁で世代を、残り二桁の数字でその世代での性能差を表している。
具体例を挙げると「GTX 260」ならば GTX→
クラス 2→世代 60→性能指標である。
旧世代の製品(Geforce9シリーズ以前)は基本的に、同世代間であれば搭載
GPUの
クラスを示す型番の数字と性能指標で性能比を判別可能で、型番末尾2桁の部分でさらに細かく性能比を判別出来る。
例として、「8600GT」ならば 8→世代 6→
クラス 00→
バージョン GT→性能指標である。それぞれ
と言った形で判別可能であり、上記の「8600GT」の例では「8シリーズのメイン
ストリームビデオカードの上位機種」であることがわかる。ただし、後述する第8世代の製品の一部には性能指標の規則性に沿わないものが存在した。
しかし現在のハイエンドである、Geforce GTXシリーズからは上記の性能指標とは違う命名規則が採用されており、ミドル、ローエンドの現行製品もその規則に則ったものに置き換えていく方針である。
同数同指標の製品でもベンダーによって性能には差違があるので、導入の際には確認が必要である。
それぞれの
クラスにすべての性能指標のモデルがあるわけではなく、同一世代間では「ある
クラスの上位の性能指標のモデルが、ナンバーの大きい
クラスの下位製品に勝る」といった現象は基本的には起こらない。Ultraはハイエンド
チップの製造過程での選別品を用いて製造されるエンスー向けモデルであり、新シリーズの立ち上げ後暫く経過してから発売される。