ファクシミリ () は、画像情報を通信回線を通して遠隔地に伝送する機器、あるいは仕組みのこと。
ラテン語のfac simile(同じものを作れ)←{facere(為す)+simile(同一)}が語源。英語圏では、短縮語である"fax"が広く使われている。日本語では、"fax" を音声転写した「
ファックス」あるいは「ファクス」という語が一般的に使用される。大文字の
FAXという表記がよく使われるが、"fax"は頭字語ではないため、本来は誤りである。
概要
送信側で原稿の二次元情報を線または点に分解し読み取り、
データ圧縮や変調等の信号処理をして、通信回線(多くは電話網)に送出し、受信側で信号を復調して原稿を復元する。写真等、中間調の画像を電送するものを写真電送、文字、図面等を電送するものを模写電送と言う。
通常は、電話機と一体になっているものがほとんどである。業務用の複合機などでは、受話器がないものもある(電話は内線電話機で受けるため必要ない)。
現在では従来の電話網における電話交換機を介さず
LANで外部の
インターネットと接続された
IP電話と同様に
IPベースによる
FAXも普及しつつある。