DirectSoundは
マイクロソフトが提供する
DirectXライブラリの
ソフトウェアの一部品であり、
Windowsの中に含まれている。この
ソフトウェアは、アプリケーションと
サウンドカードとの間に直接的なインタフェースを提供し、アプリケーションが音や音楽を鳴らすことができるようにするものである。
DirectSoundはオーディオデータを
サウンドカードに渡すサービスを提供しているのに加えて、録音や音をミキシングするのに必要な機能も多く提供している。このような機能としては、サウンドにエフェクト、例えばリバーブやエコー、フランジングなどを付加する機能や、再生速度を変化させるための
ハードウェアで制御できる
バッファや、3次元空間内で音の鳴っている位置を変化させる機能(3次元立体音響)、マイクロフォンやその他の入力機器から録音する機能や、録音中にエフェクトを付加するのを制御する機能などがある。
DirectSoundはまた、複数のアプリケーションが
サウンドカードに同時に
アクセスする便利な方法も許している。この3次元空間的に音を鳴らすことができる機能によって、ゲームに新次元の楽しみをもたらす。またゲーム内での
イベントに即座に反応して、音を鳴らす
スクリプトを変更する機能をも提供している。すなわち、ゲーム内のアクションがヒートアップしてきたらそれにあわせて音楽のリズムも速くすることができる。
数年間の開発の後、今日の
DirectSoundは非常に成熟した
APIを持ち、複数チャンネルを用いた再生や高精細な音を再生できる機能など、多くの役に立つ機能を提供している。
DirectSoundはゲームに使われるように設計され、プロが使うオーディオアプリケーションでは今やこれらの様々な機能を利用している。