Centrinoの導入以前は、Intel in it、そしてIntel Insideキャンペーンで大々的に宣伝活動を行っていたようにインテルのマーケティングは主にプロセッサ製品が中心で、ネットワーク製品やチップセットについては特に宣伝は行われていなかった。これはプロセッサが動作クロックで絶対的あるいは相対的な性能の比較が容易なのに対し、チップセットやネットワーク製品は規格やインターフェイスに束縛され、他社製品と差をつけることが困難だったためと考えられる。一方で、ノートPCを持ち歩いて街中の公衆無線LANでインターネットに接続というスタイルが提唱されながらも、バッテリーの持続時間が想定された用途に対して短いうえに、ノートPCの処理性能がデスクトップPCに劣ることで敬遠されていた。