BASIC(ベーシック)は
手続き型言語の一つ。
BASICとはBeginner's All purpose Symbolic Instruction Codeの略(頭字語)であるとされる。また、
BASIC FORTRANの略ともいわれる。英単語の「Basic(基礎)」の意味も持つと考えられる。
概要
FORTRANの文法が基になっており、初心者向けのコンピュータ言語として、1970年代以降のコンピュータ(特に
パソコン)で広く使われた。
パソコンが
CUI環境から
GUI環境となった現在でも、
Windowsアプリケーションの主力開発言語である
Visual Basicの文法に影を残している。
主な特徴
歴史的な経緯からFORTRAN、
C言語と比較されることが多い。
- 対話型の編集・実行環境がある(コマンドライン型のコンパイラ以外)。
- 古い処理系では行頭に行番号を必要とし、分岐を
GOTOに依存する。現在でも互換性のために両者を残している処理系もある。 - 初心者に優しい字句の方針を持つ。
- 予約語の大文字と小文字を区別しない。大文字を基本とする処理系が多く、強制的に大文字に変換される処理系もあった。
- 算術演算子以外の記号は極力使わない。論理演算子は
AND、OR、XOR、NOTである。括弧は演算の優先順位も、関数の引数も、配列もすべて「()」のみを用いる。ブロックも「{}」のような括弧ではなく「FOR文からNEXT文までの間」といった構文により指定する。