情報技術(じょうほうぎじゅつ)は、情報(コンピュータ)・通信の工学およびその社会的応用分野の技術の総称。今日では各種情報の収集・加工・発信などに不可欠なものとなっている。英語の Information Technology の和訳であるため、略称で
IT(アイティー)と呼ばれることも多い。また、ほぼ同義語として
情報通信技術(Information and Communication(s) Technology)、略称
ICT(アイシーティー)も用いられるようになってきている。。
概要
日本では2000年に内閣総理大臣に就任した森喜朗が「
IT」のことをよく理解しておらず「イット」と発言したことで話題となり広く知られることとなった。2000年11月に
ITを国家戦略とするe-Japan戦略を掲げて政府が広報活動を
行っていた時期であったが、森による失言が話題となったことによる広報効果の方が大きかったとも言われる。
折りしも当時は「
IT革命」の全盛期で、情報通信機器を駆使した各種技術や製品が数多く誕生しており、産業革命以来の人類の大革命ともてはやされ、世界経済のみならず不況下にあった日本経済の牽引役となった。しかし、
ITが効果を上げたとしても短期的、中期的にはデフレーション要因であり、景気回復の決定打にならないという意見も存在した。
移動体通信網の整備、固定通信網の高速大容量化などの
インフラと、それらを支える技術の飛躍的進歩によって、
インターネットを中心とした通信
ネットワーク網を生活やビジネスなどに活用できるようにしたものが、
ITであり、
ICTである。