垂直磁気記録方式

垂直磁気記録方式(すいちょくじききろくほうしき)は、磁化膜(磁性体)に対して垂直に磁化する記録方式。1975年当時東北大学教授の岩崎俊一により、従来の水平磁気記録方式に対する優位性が提唱された。六角板状バリウムフェライトなどの磁性体を使った垂直磁気記録テープは1970年代後半に実用化された。また1980年代にはMOで採用、近年では磁気ディスク、特にハードディスクドライブにも採用されはじめている。

磁気ディスクにおいては長らく水平磁気記録方式が使用され続けていたが、この方式では安定して大容量化することが困難であった。垂直磁化記録方式も知られてはいたものの、技術的に実用化が難しいとされていた。

2000年に入り、強磁性体や薄膜ヘッドの著しい進歩の結果として東芝が2005年、垂直磁気記録方式を採用した磁気ディスク装置を世界で初めて商品化、磁気ディスクの大容量化がますます加速した。

垂直磁気記録方式」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2009年7月28日15時(日本時間)現在での最新版を取得。

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