パーソナルコンピュータ (Personal Computer) とは、主に個人で使用するために作られたコンピュータであり、「
パソコン」、「
PC(ピーシー)」と略される。日常的に単に「コンピュータ」と呼んだ場合は、
パーソナルコンピュータを指している事が多い。
概要
1960年代までのコンピュータは、きわめて大型で高額なものであり、当時は1台のコンピュータを複数人が共同で利用するのが一般的な形態であった。1970年代に入る頃には、高額かつ大型で専門家が操作する
メインフレーム(汎用コンピュータなどとも呼ばれる)、事務計算用の
オフィスコンピュータ(
オフコン)(オフィコン)、研究用のミニコンピュータ(ミニコン)など各種のコンピュータに分化していたが、特別な場合でない限り、いずれも複数人が共同で利用した。
1970年代後半になって、個人で購入可能なくらいに小型で低額なコンピュータが登場した。このような製品を当初はマイクロコンピュータ(マイコン)などと呼んだが、外観・操作性が洗練されてきたものを、従来品との差別化を図るため、個人用途であることを強調した「パーソナル」を冠して呼ぶようになった。
特に個人のためのコンピュータという意味では、アラン・ケイが1972年のACM National Conferenceで発表した"A Personal Computer for Children of All Ages"にその言葉が見られる。ここで言う
パーソナルコンピュータとはダイナブックのことである。
現在一般的には、入力機器としては、
キーボード・
マウス(
ポインティングデバイス)など、出力機器としては、
ディスプレイ・
プリンタなどと組み合わせて利用する。
最近では、
CPUを始めとする
パソコンの各パーツの性能の向上が著しいため頻繁に新製品が登場している。