トランザクション (transaction) は、ユーザインタフェースとアプリケーションプログラムと永続性記憶資源と各種
I/O間で実
行される不可分な情報処理単位である。
永続性記憶資源にはトランザクショナルな
ファイルや
データベースが使われ、自分自身のローカル
トランザクションを管理する能力が必要とされる。その理由は複数の不揮発性データの更新の途中で処理が中断したら、不揮発性データ値が中途半端な状態で残ってしまい、二度と正常値に戻すことができなくなるからである。永続性記憶資源管理は複数のデータ項目の更新操作
列をすべて実
行するか、まったく実
行しないように制御しなければならない。(アトミック実
行)
ユーザインタフェースに
トランザクションが実
行されたか、されなかったかの結果を明確に表示しなければならない。
バッチジョブのような処理形態でも出力結果はアトミック実
行の概念を満たさなければならない。たとえば月末の領収証の一括印刷処理を
行っているときに各種プリンタエラーでジョブが中断したとしても、安易な位置から再実
行して、同じ領収証を複数印刷してはならない。
分散
トランザクションは
UI端末、各種処理
サーバ、永続性記憶資源、
I/O装置を複数の遠隔装置として構成する処理形態。論理的な狭い定義では複数の永続性記憶資源管理を使う
トランザクション処理とされる。
UI端末が永続性記憶域を分担しないで集中処理
サーバにつながっている形態は単に
オンライントランザクション処理(
OLTP)と呼ぶ。
トランザクションが満たすべき技術的要件にACID特性がある。