人間工学(にんげんこうがく)は、物や
環境を人が自然な動きや状態で使えるように設計する工学、あるいは、人の物理的な形状や動作、生理的な反応や変化、心理的な感情の変化などを研究して、実際のデザインに活かす学問をさす。人間工学の考えに基づいて設計された物の例としては、負担がかかりにくい椅子や、使用者の高さによって
キーボードの高さを調節できるトレイがある机、長時間筆記しても疲れにくいシャープペンシルなどが挙げられる。
人間工学は、米国ではヒューマンファクター(Human Factors)、欧州では
エルゴノミクス(Ergonomics)と呼ばれる。Ergonomicsはギリシャ語のergon(働く)とnomoi(自然な状態、自然法)から作られた造語である。