多言語百科事典
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ウィキペディア (
Wikipedia) は
ウィキメディア財団が運営するオンライン百科事典。
コピーレフトな
ライセンスの下、誰でもが無料で自由に編集に参加できる。世界各国の言語で展開されている。
ウィキペディアという語は、
Wikipediaが使用しているMediaWikiと呼ばれるwiki
ソフトウェアの「
Wiki」と、英語「encyclopedia」(百科事典)との合成語である「
Wikipedia」を日本語として表記したものである。
概要
専門家によるオンライン百科事典プロジェクトNupedia(ヌーペディア)を前身として2001年1月、ラリー・サンガー (Larry Sanger) とジミー・ウェールズ(Jimmy Donal "Jimbo" Wales)により英語でプロジェクトが開始された。
ウェブサイトには広告は一切掲載せず、資金的には個人や団体などからの寄付により運営している。記事の自由な
複製・改変を認める「GFDL」という
コピーレフトな
ライセンスと
インターネットを通じ自由に文章の編集が
行える
ウィキシステムを採用し、誰もが新規()記事の執筆や既存の項目の編集を
行えるようになっている。編集への参加に関しては一切無料であり、
アカウント(匿名で可)を取得することが推奨されるが、なくても参加できる。参加者の共同作業で記事は日々追加・更新される。記事のジャンルは幅広く、一般の百科事典にはない項目(トピック)も多い。
インターネットのニュースでも、
ウィキペディアが参考資料として紹介されることもあり、大本営発表的になりがちな人物や団体などの
公式サイトに比べ、“様々な観点を公正に扱う”という記述の方針により中立的で、詳細かつ網羅的な情報を知ることができるということから「調べ物」という目的で利用する
インターネットユーザーも多い
[『週刊アスキー』 2006年10月31日号][閲覧経験は7割近く、オンライン百科事典ウィキペディア(Japan.internet.com 2006年12月19日 16:10)]。
しかし専門家による査読がなく、不特定多数の利用者が投稿するという
システムゆえに、情報の信頼性や公正さなどは保証されておらず()、に沿わないの編集により問題が起こることもあり、いくつかの問題や課題も指摘されている
[CA1676 - ウィキペディアにおける情報の質(IQ)向上の仕組み / 石澤文(カレントアウェアネス・ポータルNo.298 2008年12月20日)](詳細は#問題点の節を参照)。
2009年1月現在、
ウィキペディアの編集に関わっている利用者数は全世界で15万人。260の言語版の総項目数は1000万以上に上る
[広告に頼らないウィキペディアは本当に生き残れるのか 瀧口範子(ジャーナリスト)【第27回】 2009年01月07日(DIAMOND online)]。
ウィキペディア日本語版の利用者数は2005年2月には221万人。2006年3月には700万人に増加している。
日本語版のユーザーの3%は英語版
ウィキペディアへ頻繁に訪問している(日本語版の詳細については、
ウィキペディア日本語版を参照)。英語版は1416万人である。世界の
アクセス・ランキングでは常に5位前後をマークする定番サイトとなっており、オンライン百科事典としては世界最大の規模、知名度を誇る。