インタプリタ

インタプリタ(interpreter)とは、プログラミング言語で書かれたソースコードを逐次解釈しながら実するソフトウェアである。プログラムの実に主としてインタプリタが用いられるプログラミング言語インタプリタ言語と呼ぶ。同じく解釈をなうコンパイラと対比される。

コンパイラ方式と比較して、

  • 会話的な応答性に優れる。(プログラムを作成/変更してから実するまでの手間がない)。
  • 単純な実装では実に時間がかかる。しかし動的に最適化を施すことができるので一概にコンパイラより遅いとは言えない。
  • には言語に対応するインタプリタランタイム環境が必要


という特徴をもつ。

インタプリタが内部的に中間コードへのコンパイル動作をなうかどうかは問題ではない。一旦独立した実行用コード(多くはファイル)を生成するのがコンパイラ、そのようなものを分離しないのがインタプリタである。しかし、インタプリタコンパイラに明確な境界線を引くのは難しい。その言語の開発者がインタプリタだと言えばインタプリタであり、コンパイラだと言えばコンパイラだというのが実情である。

主としてソースコードを逐次解釈しつつ実することを意図して作られたコンピュータ言語は、その仕様がインタプリタ向きに作られていることが多い。たとえば、ソースコードのある部分を実するのに、他の部分と比較しながら解釈するといったことをしないで、なるべく最初から順番に解釈するだけで実できるような仕様になっている、などである。

主にインタプリタで実されるプログラミング言語スクリプト言語と呼ぶこともある。スクリプト言語の定義は非常にあいまいで、インタプリタで実されることと必ずしも対応しない。スクリプト(言語)と呼んだ場合、そのプログラムは多くの場合インタプリタで実される。

主にインタプリタで実される言語でも、コンパイラによって処理してから実することが可能な場合もある。コンパイラによって処理することが一般的な言語についても、インタプリタ実装されている場合もある。

インタプリタ」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2009年7月28日15時(日本時間)現在での最新版を取得。

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