ひかりone(ひかりワン)は、
KDDIによる
光ファイバー網を用いたサービスを提供するブランドである。
KDDIの「光プラス」と東京電力の
光ファイバー事業が統合して開始された。
概略
2003年10月に
KDDIが「光プラス」として、各主要都市をサービスエリアとする
光ファイバー網を用いたサービスの提供を開始した。しかしながら競合相手である
NTT東日本および
NTT西日本が提供するフレッツとは全く歯が立たたず、かつ
光ファイバー自体が
NTTのものを借用していたために「
NTTとの対抗」の意味が曖昧となっていた。
一方、自社で
光ファイバー網を有していた東京電力はそれを生かしたサービスであるTEPCOひかりをグループ会社であった東京通信
ネットワーク(後のパ
ワードコムで、現在は
KDDIとの合併により消滅)によって2002年に東京都の一部地域でサービスを開始した。しかしながら、グループ企業であるスピードネットや
PHS事業を営んでいたアステルの失敗により東京電力は通信事業を縮小化していった。
2005年10月、
KDDI、東京電力、パワードコムの三社が通信事業の統合化を
行う発表を行い、東京電力は
光ファイバー網をそのままに
光ファイバー通信事業を
KDDIに譲渡することで通信事業から撤退し、
KDDIは関東地方において東京電力が持つ
光ファイバー網を借用するというものであった。
2006年6月には統合サービスである「
ひかりone」が開始され、2007年1月には旧来のTEPCOひかりユーザーも
ひかりoneに移
行した。
2008年10月には従来の最大100
Mbpsから10倍の最大
1Gbpsの通信サービスの提供を開始し、料金プランの名称として「ギガ得プラン」を戸建て向けを対象に開始した。戸建て向けのサービスであるホームタイプでは関東地方に加え、
NTTの回線を借用して北海道の一部地域でもサービスが提供されている。